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制約 iOS・iPad OS端末の制約事項
最終更新日:2024/12/13番号:3172
- 説明
- 説明
- 制約が該当するOSバージョンには「○」を記載しています。・OSバージョンはiOS・iPad OSで共通です。iPad OSのみの制約事項は「iPad OS制約事項」に記載して
います。iOS・iPad OS制約事項 15 16 17 18 - 自己署名証明書を利用しているのに、端末の「証明書信頼設定」画面に自己署名証明書が表示されず、証明書を必要とするサービスが利用できない
・「証明書信頼設定」画面は、端末で[設定]→[一般]→[情報]→[証明
書信頼設定]の順にタップすると表示されます。
証明書の配布方法に関係なく発生する事象ため、Optimal Bizを使用してい
ない場合でも本事象は発生します。
自己署名証明書を利用していた端末を、iOS 17(iPadOS 17)以前からiOS
18(iPadOS 18)にアップデートした場合に発生します。
本事象はOSに起因する制約により発生します。
回避策:なし
復帰策:端末を初期化する
― ― ― 〇 - [構成プロファイル]の[コンテンツフィルタ設定]で、「フィルタ・タイプ」から[指定したWebサイトのみ]を選択して特定のWebサイトを設定すると、iOS 16.4.1以上の端末でアクセスした場合のみ、画面が白くなりURLが表示されない
参照先:「管理サイトリファレンスマニュアル」
9.3.1.10 [その他▼]タブ/コンテンツフィルタ設定
― 〇 〇 〇 - Apple Configuratorの[Wi-Fi]項目で「関連付けを回避するためのMACランダム化を無効にする」にチェックを入れたプロファイルを端末に適用すると、非監視対象端末で設定が反映されない
〇 〇 〇 〇 - [構成プロファイル]の[コンテンツフィルタ設定]で特定のURLを指定して端末に適用している場合は、名前を変更した同じURLを端末に適用しても、Safariのブックマークに名前が反映されない
復旧策:Safariのブックマークに名前が反映されない
〇 〇 〇 〇 - エージェントで位置情報を取得していると、定期的に位置情報取得の許可を求めるポップアップが表示される、または、ポップアップは表示されるが、「常に許可」の項目が表示されない
復旧策:端末で[設定]→[プライバシー]→[位置情報サービス→
[Optimal Biz]の順にタップし、「位置情報の利用を許可」で
[常に]または[常に許可]を選択する
しばらくすると再びポップアップが表示されるため、完全に防ぐ
ことはできません。
〇 〇 〇 〇 - 省データモード中にアプリのアップデートを指示してもアップデートされない。
回避策:・端末で[設定]→[バッテリー]の順にタップし、「低電力モー
ド」をオフにする
・省データモードがオフに設定されているWi-Fiアクセスポイントに
接続する
・接続しているWi-Fiの詳細を開き、省データモードをオフにする
復帰策:・App Storeにアクセスし、手動でアップデートを行う
・待機中アイコンをタップし、手動でアップデートを行う
〇 〇 〇 〇 - 省データモード中は管理対象のアプリがサイレントインストールできない
ユーザー操作によるインストールは行うことができます。
回避策:・端末で[設定]→[バッテリー]の順にタップし、「低電力モー
ド」をオフにする
・省データモードがオフに設定されているWi-Fiアクセスポイントに
接続する
・接続しているWi-Fiの詳細を開き、省データモードをオフにする
復帰策:待機中アイコンをタップし、手動インストールをする
参照先:「管理サイトリファレンスマニュアル」
9.6.6 アプリケーション配信
「iOSクライアントリファレンスマニュアル」
3.3 配信されたアプリをインストールする
〇 〇 〇 〇 - [構成プロファイル]で「削除防止」を[削除禁止]に設定しているプロファイルは非監視対象端末にインストールできるが、[パスワード]を設定しているプロファイルはインストールができない
iOS 12以下のOSで「削除防止」を設定していた場合は、iOS 13以上にバー
ジョンアップしても「削除防止」の設定は引き継がれます。
回避策:ADEを利用して再キッティングを行い、端末を監視対象にする
参照先:「管理サイトリファレンスマニュアル」
9.3.2 構成プロファイル
「iOSキッティングマニュアル」
4 ADEを利用してライセンス認証を行う
〇 〇 〇 〇 - 非監視対象端末で削除禁止構成プロファイルをインストールしても、端末操作で削除できてしまう
iOS 12以下のOSで「削除防止」を設定していた場合は、iOS 13以上にバー
ジョンアップしても「削除防止」の設定は引き継がれます。
回避策:ADEを利用して再キッティングを行い、端末を監視対象にする
参照先:「管理サイトリファレンスマニュアル」
9.3.2 構成プロファイル
「iOSキッティングマニュアル」
4 ADEを利用してライセンス認証を行う
〇 〇 〇 〇 - MDMを再認証(構成プロファイルを上書き再インストール)すると、パスコード削除ができなくなる
Apple Configuratorでパスコード削除を行うと、パスコード削除はできま
すが、端末が初期化されます。
回避策:一度MDM構成プロファイルを削除し、再認証する
MDM構成プロファイルを上書きして再認証しないでください。
〇 〇 〇 〇 - [構成プロファイルアップロード]の[Appの制限]で、「Appの使用を制限(監視対象のみ)」を[一部のAppのみを許可]に設定した構成プロファイルを使用している場合は、2ファクタ認証のApple IDでサインインできない
回避策:・「Appの使用を制限(監視対象のみ)」を[すべてのAppを許可]
に設定する
・構成プロファイルの適用前に、Apple IDにサインインする
復帰策:なし
参照先:「管理サイトリファレンスマニュアル」
9.3.1.4 [iOS 制限設定]タブ ◆画面(Appの制限)
〇 〇 〇 〇 - Optimal Biz Docsでアプリカスタムモードをオンにすると、「カメラへのアクセスを要求するアプリ」の一覧にOptimal Biz Docsが表示されず、カメラとのアクセスが許可できない
回避策:Optimal Biz Docsをインストールしてアプリカスタムモードにする
前に、カメラへアクセスしてアクセスを許可する。
〇 〇 〇 〇 - ADE定義プロファイルで「Apple IDでのサインインを有効にしない」を「はい」に設定したADE端末で、クイックスタートを利用すると引き継ぎ元の端末に設定されているApple IDにサインインできない
「クイックスタート」の利用は動作保証できないため、Optimal Bizでは非
推奨となります。
回避策:[ADE定義プロファイル]で「Apple IDでのサインインを有効にしな
い」のチェックを外した設定を端末に適用する
復帰策:アクティベート完了後、Apple IDを手動で入力する
参照先:「管理サイトリファレンスマニュアル」
9.4.2 ADE定義プロファイル
〇 〇 〇 〇 - 同期通信できない状態(機内モード等)で構成プロファイルを削除すると、「MDM構成プロファイル同期不可検知日時」の取得ができない
参照先:「管理サイトリファレンスマニュアル」
4.1.10.17 (情報-iOS)エージェント
〇 〇 〇 〇 - 正確な位置情報を取得できない場合がある
復旧策:端末で「正確な位置情報」を有効にすることで、位置情報の取得精度
を上げることができます。
参照先:正確な位置情報を有効にする
〇 〇 〇 〇 iPad OS制約事項 15 16 17 18 - Optimal Biz Docsでアプリカスタムモードに切り替えると、「切り替えできませんでした。機能が有効か管理者に確認してください」というメッセージが表示される回避策:・メッセージの表示後、アプリカスタムモードの切り替えに時間がか
かることがあるため、切り替わるまで待つ。・時間をおいてもアプリカスタムモードに切り替わらない場合は、
Optimal Biz Docsを再起動する
復帰策:なし
― 〇 〇 〇 - iPadのSlide OverでBizエージェントの認証を行うと、認証後に表示される、位置情報使用の許可を求めるポップアップが表示されない
回避策:Slide Overを解除して認証を進める
復帰策:なし
〇 ― ― ― - iPad(セルラーモデル)でSIMを挿入せずにWi-Fi接続すると、「デバイス」画面でローミング情報が正しく取得できない
回避策:なし
復帰策:なし
参照先:「管理サイトリファレンスマニュアル」
4.1.10.16 (情報-iOS)デバイス
〇 〇 〇 〇 - 認証待ちのiPad(eSIM対応モデル)では、[SIMステータス変更検知]が有効の設定を割り当てた状態でキッティングを行うと、eSIMが未登録(SIMカードも未挿入)の場合でも、SIMが挿入された内容の機器ログが出力される
本事象はキッティング直後の同期時のみ発生します。以降の同期時には発生
しません。
回避策:キッティング完了後にSIMステータス変更検知有効の設定を割り当て
る
復帰策:なし
参照先:「管理サイトリファレンスマニュアル」
9.8.3 SIM ステータス変更検知
〇 〇 〇 〇
- 自己署名証明書を利用しているのに、端末の「証明書信頼設定」画面に自己署名証明書が表示されず、証明書を必要とするサービスが利用できない